◆オンラインショップなどでバラをご購入いただいたみなさんへ◆

届いたバラはできるだけ早く箱から出して水あげをしてください。ここでは、お花屋さんなどプロのかたが行っている水あげ方法をわかりやすくご紹介しています。

水あげをすることで、バラがしっかりとお水を吸いあげ、花持ちがよくなります。少しでも長く綺麗なバラをお楽しみいただけますように。

*同封しているプリントとは異なる方法をご紹介しています。
ラッピングしていたペーパーを広げます(保水のゼリーが付いている場合は洗い流します)。
ペーパーの上にバラを置き、束をほどきます。
バラを1輪ずつ手に取り、写真のように葉を間引きます(多いところの葉を取り除くこと)。葉を減らすことで花の水あげがよくなり、花が長持ちします。
また、葉が多いと、花瓶に生けたり花束にしたとき蒸れて花が傷みやすいので、間引くことで蒸れを防ぐことができます。
バラを束ね、ペーパー(新聞紙でも構いませんが、白いバラにはインクの黒色が写ることがあるので注意)で隙間のないように包みます。
茎の先3cmくらいのところを斜めにカットします。まっすぐカットするよりも水を吸う面積が広く、よく水を吸うことができます。
たっぷりと水を入れた花瓶に入れ(ペーパーは水に浸からないようにします)水を吸わせます。2時間ほどでペーパーをはずし、花瓶などに飾ります。
◆長く楽しむために◆

・お水は毎日替えることをおすすめします。

・お水を替えるときに茎を斜めにカットして、切り口を新しくするとよく水を吸い、長持ちします。

・直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に飾りましょう。切り花なので、日光は必要ありません。

・お水を替えるときは、茎や花瓶をよく洗い、ぬめりを取ってください。

・短くなったバラや萎れかけてきたバラは、花首でカットし、水を入れたグラスやお皿に浮かべるとさらに長く楽しめます。

◆飾り方・一例◆

バラはそのまま花瓶に挿すだけで充分に綺麗ですが、ここでは身近にある物を使ったバラの飾り方をご紹介します。

【農園直送 おまかせ12本】
アレンジ例 1.

花瓶に8分目まで水を入れ、バスケットにセットします。

*写真の花瓶はバスケットより高さのあるものを使っていますが、同じ高さ、または少し低めの花瓶でも構いません。
バラの配色を色とりどりにミックスして、バスケットからあふれるようにアレンジします。
【農園直送 おまかせ12本】
アレンジ例 2.
【農園直送 おまかせ12本】
アレンジ例 3.
【農園直送 おまかせ12本】
アレンジ例 4.

短くなったバラや萎れかけてきたバラは、花首でカットし、水を入れたグラスやお皿に浮かべるとさらに長く楽しめます。